THE IDOLM@STERシンデレラガールズ5thLIVE福岡公演2日目に参加しました。
こんにちは、しんごーです。
お久しぶりです。
前回の更新からやはり空いてしまいました。イベントに行ってませんでした。
ということで、前回参加したイベント、シンデレラ5th大阪公演1日目に引き続き、福岡公演2日目に現地参加してきました。
暑い中現地参加した皆様、またLVに参加した皆様、本当にお疲れ様でした。
あれだけ長い長いと言われていた5thツアーも12公演が終了し、残るはSSA公演のみとなりましたね。
時の流れは早いものだと改めて痛感しております。
まぁ僕はSSA行かないんですけど。
それはさておき、まずは今公演を見て感じたこと、またその上でコンテンツ全体に思うことをつらつらと、勢いそのままに書いていきたいと思っています。
まぁ~完全なる私見になりますので、読んでて気分を損ねられた方がいましたら申し訳ありません。あと長いです。
さて、まずはもう一度、参加された皆様本当にお疲れ様でした。
会場周りは本当に暑かったですね……。駅チカだったので会場周りに涼む場所が比較的多くあったのが幸いでした。開演前に熱中症に見舞われてしまった方がいないことを祈るばかりです。
西日本総合展示場はフルフラットの会場でしたが、これも凄く久しぶりでした。
9th大阪のインテックス大阪以来でした。
セトリを振り返ると同時に感想をぼちぼち書いていきたいと思います。
まず序盤。
YPTから始まり、SUPERLOVE♡、ニャンとスペクタクル、恋色エナジー、lilac timeとソロパートが続きました。
YPTは曲発表からまだ1年も経っていないことを考えても、演者のパフォーマンスからオタクの盛り上がりまで凄く楽しめる一曲になったなぁと。
これを1曲目に持ってこられると否が応でもカチ上がれるので、ライブのスタートに相応しい楽曲だと思います。すごく好きですね。
ソロ4曲は何より安定感抜群でした。
山本希望さん、高森奈津美さんは完全に曲を自分のモノにしてるなぁと感じることができました。
ニャンとスペクタクルの早口言葉、高森さん上手すぎて成功して当たり前くらいのレベルでしたね。さすがです。個人的には初披露したときの危なっかしさがあれはあれで可愛くて好きだったので少し寂しいですかねw
福岡公演オリジナルの振付もあったりして、かつMCでもしっかり拾ってくれた辺りは嬉しかったです。
ライブ序盤ということもあって、1番では若干喉が開いてない?と不安に思ってしまうところもありましたが、曲が進むにつれて完全にその不安を払拭してくれました。
何より、これは木村珠莉さんもそうだったんですけど、楽しそうに歌ってくれたのがめちゃくちゃ良かったです。あと振付が可愛い。
見ているこちらが笑顔になれるパフォーマンスでした。
ついでにこれは全然関係ないんですけど恋色エナジーを歌っている最中、何故か足の震えが止まらなくて立っているのがやっとでした。
恋か?
恐るべし下地紫野。
続いて、NbY→この空の下→桜の頃→祈りの花、という流れ。
個人的にはここ、少し不満が残りました。特にこの空の下、桜の頃。この辺のモヤモヤについては後述。
この曲、ただ歌っているだけになっていませんでしたか。
バックの壮大さに演者の声質声自体の強度と言いますか、負けてしまっていたような気がして。物足りなさを感じざるを得ませんでした。
大阪公演でも桜の頃を生で聴いたんですけれども、明らかに完成度に差があったように思えました。(大阪の演者は立花、ルゥ、新田)
この空の下では藍原ことみさんの技量が光っていましたね。そこは素直に凄かったです。
祈りの花。
聴いていて、難しい曲だなと。おそらく芳乃の声であれを歌うのはかなりシビアなんだな〜。高田さんの地声と芳乃の声、かなり違う。
高田憂希さんはシンデレラ声優としてはまだ新人の域ですし、これから、というところでしょうか?
ポテンシャルは半端なく高いと思います。何より応援したいと思わせてくれる魅力が彼女からはすごく感じられるんですよね。ナナシスでの高田さんも一度見てみたいです。
あとこの曲、ダンサー陣による和風の舞が凄く良い雰囲気で、見応えありました。
この曲はぜひもう一度聴きたいです。
少し飛ばして、後半へ。前半のモヤモヤのせいで属性曲辺りの記憶が曖昧です(雑魚)
特にSUNFLOWERは1回しか聴いたことがなかった。予習不足猛省。
(そういえば音響ミスがここらであったみたいですが……。)
あっ、青空リレーションは金子有希さんがただひたすらに可愛かった。なんだあのぴょんぴょん跳ねる振付、卑怯か?
もしかしたら金子さん、降霊型の演者なのかもとしれません。
後半ソロパートは
Frozen tears→Memories→Neo Beautiful Painというなおかれ三昧。
Frozen tears。
渕上舞さん、とても難しいです……。
パフォーマンス自体は圧巻の一言。ソロ曲勢の中で一番完成されていたと思いました。
しかしどこまで行っても彼女は『北条加蓮』ではなくて『渕上舞』さんその人なんですよね。これ、伝わりますか?(無理)
渕上舞さん自身が北条加蓮というキャラクター、ストーリーをどう咀嚼して、どう整理してステージで歌っているのか?それを知りたい。知った上でまた彼女のステージを観れば、また違った感想が出てくるのかもとか思ったり。
加蓮の深い部分での魅力ってなんでしょうか?
担当外なので浅学ですが、北条加蓮というキャラクターがもう難しくて、表面のキャッチーな部分や物語を表現したのが薄荷、そしてFrozen tearsなんだろうなぁとは思ってます。
(この二曲が分岐EDであるという解釈もありますけど加蓮担当の方にはあまり好まれていないような気がしますね。というか薄荷の歌詞の捉え方で全てが変わりすぎる。)
ただ僕の知識がこれだけです。『病弱だった過去を越えてアイドルとして今を輝く』、これが北条加蓮のキャラクターの言ってしまえば表皮の部分だと思っていて、これしか知りません。
渕上舞さんについても北条加蓮についても知らないからこそのモヤモヤで、担当の方はスッと飲み込めたのでしょうか……。
MCで渕上さんがこの曲について、そして加蓮について触れてくれるかな、と思ったんですが流れではぐらかされてしまいましたね。ん~残念。
茶番の時間削っていいからもっと曲について語る尺とってくれ。
あと……加蓮は別に努力嫌いのキャラクターじゃないと思ってますが。これはね。
もし渕上舞さんが北条加蓮というキャラクターについて少しでも深入りして語っている何かしらの媒体があればぜひ教えてほしいです。情報お待ちしております。
Memories。特に語ることはないです。
『松井恵理子さん』と『渕上舞さん』によるデュエット。セトリの中の一曲。
僕の中ではそれ以上でもそれ以下でもないです。
お二方のパフォーマンスは本当に素晴らしいものでした。
Neo Beautiful Pain。
これを聴きにいったといっても過言ではありません、本当に。
松井恵理子さんのどこが素晴らしいって、(散々言われていることなんですけど)、神谷奈緒を演じる松井恵理子としてどう表現すべきか、それがビシビシ伝わってくるところなんですよね。
奈緒って恥ずかしがり屋で、自分に自信があるようなキャラでもないし、背は低いし、イジられる場面は多いけど、熱い人間だし、ダンスに対して熱いし、ステージ上では爆発するタイプの子なんですよ。(語彙)
そして松井恵理子さんは毎回それをもう100%で表現してくれるんですよね。だから好き。
毎回の挨拶で叫んじゃうところとか、あれが奈緒なんです。
NBPという楽曲、また福岡での披露を通して、神谷奈緒のダンサブルな一面がフィーチャーされたことが嬉しかったです。松井恵理子さん、すこだw
そして全体曲→アンコールでシメ。新規の発表はなかったです。
計25曲、時間にして約3時間ほどのライブでした。お疲れさまでした。
個人的には前半の流れでモヤモヤしてしまったせいで無駄に思考を使ってしまい普段とは違う疲れ方をするライブになってしまいました……。いやぁ……。
福岡公演、点数をつけるならば正直に厳しい評価を下しますね。今のシンデレラが抱える問題が浮き彫りになるライブになったように思うからです。
増え続ける演者、公演数、持ち曲数の差。
例えば今回の福岡公演だって、Hotel Moonside、秘密のトワレ、恋のHamburg、共鳴世界の存在論といった曲達はソロ曲ゾーンから外されています。
それは一公演内の演者の配分やセトリの流れ、他公演とのバランス等、様々な要因から見て仕方のないことですよね。納得だってできます。しなくちゃいけない。
ユニット曲を一定数入れないとライブ自体が崩れてしまうから。
5thライブツアーのテーマはserendipityですから、その場限りのユニットを楽しむことを一つ魅力として推していることはわかっていますが、限りなく後ろ向きに捉えればこういうことなんだと思っています。
そしてこれは今後もボイス実装が進んでいくならより顕著になっていくことでしょう。
しかも今回はあえてサマカニやラブデスではなくこの空の下、桜の頃だった。
ものすごい挑戦だと思いました。
まずバラード自体が難しいですよね。オタクのコールもなく、激しいバックの音もなく、ゆったりと歌うことで技量がモロに伝わってしまうから。そこにあえて初めて歌う演者を据える、挑戦的と表現せずにはいられません。
さらに言えば、オリジナルメンバーで歌うことについての論争も尽きませんし。
かく言う僕自身もオリメン派の人間なんです。765単独でもミリオンでも、オリメン披露じゃなかったら「えっマジ?」と実際にその場で呟いてしまいます(病気)
僕が求めるのはこんな自分を吹き飛ばしてくれるくらいの披露強度なんだと思います。
「オリジナル?バラード?そんなん知るかよアタシの歌を聴け」ってくらいの勢いで殴りにきてほしいし、シンデレラ(また他のコンテンツ)が今後こういったスタンスで攻めてくるのならこれはもう戦争なんだと…ライブは戦争、納得できるかどうか。
コール曲でなく、さらにオリジナルでもなく、人数すら合ってないかもしれない。
言うなれば悪条件じゃないですか。そんな状態の中で披露される曲がどういうモノを生み出すのか、それを観ることを、今後シンデレラのライブを観る上で一つ自分のスタンスにしようと思います。
気づくのが遅すぎるというツッコミは無しでお願いします。
そういった目線に立った時、今回のユニット数曲は曲自体に負けていた、モノにできていなかったという評価を下すに至りました。
しかしだからこそ、次の機会にまたどこかで、できれば今回の演者を含めた状態でこの二曲を観てみたいと思いましたね。
この立ち方が、より曲を聴くことや演者を観ることに繋がる、そして運営が提供するライブスタイルに合致していくと信じて、今後もアイドルマスターシンデレラガールズを応援していきたいと思います。
今僕が問題だと考えている点は、転じてシンデレラガールズの武器になり得る点だと思っています。
いつかそんなライブが観たいです。
こんなところでしょうか。
ものすごく長い文章になってしまいました。
ライブ終了直後はかなり拗らせてしまってクソ面倒くさいオタクになっていたんですけど、まとめてみるとまぁそれなりに前向きなメンタルになれたのではないでしょうか。
とりあえず今後もデレ推します、好きなので。
そのうち新しい考え方が出てくるかもしれないし、方向転換するかもしれませんが、またその時はだらだらと書けばいいかなぁ、と。
最後になりましたが、この長ったらしい記事を最後まで読んでくださった方々、そして福岡公演を通して僕に関わってくださった皆様、ありがとうございました。
今回はここで筆を置きたいと思います。