Aqours 3rdLoveLive!Tour WONDERFUL STORIES埼玉公演DAY1に参加しました

 

こんにちは。そしてお久しぶりです。

しんごーです。

 

早いものか、はたまたまだ?という感じか、前回の更新から4ヶ月が経ちました。2018年の6月、皆様如何お過ごしでしょうか。

 

私の近況と言えば、この4月から社会人のオタクとなりました。勤務開始初月の残業時間が過労死ライン(80時間)をオーバーするなど昨今の過重労働規制の流れに真っ向から歯向かうような鮮烈なデビューを果たしてしまいましたが、元気に生きております。

 

さて。今回参加したライブはこちら。

Aqours 3rdLoveLive!Tour WONDERFUL STORIES埼玉公演DAY1

ラブライブ!サンシャイン!!に真剣になることを決意した昨年9月の2ndLIVEから約9ヶ月…早いものです。(当時の感想は過去の記事をご覧下さい。)

 

shingoooo12255.hatenablog.com

 

 

昨年10月〜12月に放送されていたアニメ二期、及び各挿入歌を提げ、満を辞して迎えた3rdツアー初日。アニメ二期を二桁周回している私としても今回のライブに対する期待値は当然の如くマックスオーバーでした。

 

そして、アニメ放送後のライブというのは得てしてセットリストを(ほぼ)予想することが可能です。何を出してくるかわからないお隣様お得意の闇鍋感に怯えることはありません。

 

とまぁ、そんな感じで、『感情になる』ことがほぼ確定していた埼玉初日でしたが。それでは、一曲ずつ振り返っていこうと思います。

 

 

 

1.未来の僕らは知ってるよ 

感情になりました。

メットライフドームに押しかけた約35000人のオタクの内34985人くらいが一曲目に予想していたのではないでしょうか?お馴染み、アニメ二期OPです。

昨年11月から今年の3月まで開催されていたファンミーティングツアーではTVsizeでの披露だったため、披露回数は多いが実はフル尺を回収できない曲として界隈では有名でしたね(?)。私もここにきてようやく回収することができました。

サビ前の上下に分割された画面が一つになる演出が好きすぎてオタクと語り散らかしたことがあるのですが、それを再現するかのようなスクリーン演出がされていた時はさすがにクソデカい声が出てしまいました。

 

I live! I live LOVE LIVE days!

 

 

2.君の瞳を巡る冒険

いやア〜〜〜〜〜〜〜伸びましたね!

元々かっこいい曲調ではありましたが、逢田梨香子さんの主張がマァ〜強い。8人が道を作りそこを逢田さんが通ってくる大サビ前の振付がめちゃくちゃ好きになりました。何気にヨシコリコ楽曲でもありますよね。

演出も良く、特に二番の斉藤朱夏さんと小宮有紗さんのパート。水色と赤が交わる光の演出がエモかったです。

 

 

3.“MY LIST” to you!

伊波杏樹さん「甘えてみる〜…う?」

 

心停止。

 

 

4.MY舞☆TONIGHT

アニメ再現パートの始まりです。

クラップしすぎて両腕が吹き飛びました。ステージではなんだがわかりませんが火がボンボン燃えていました。(語彙力)

欲を言えば、二期三話再現衣装を見てみたかったですね。黒澤姉妹の和装が本当に好きなオタクなので……そこは今後のお楽しみということで。

 

 

5.君のこころは輝いてるかい?

告白します。MY舞の次は確実にMIRACLE WAVEがくると思っていたのでイントロでアリーナまで転がり落ちました。

君ここは1stシングル曲ということもあり各所で披露されていますが、本当に何度聴いても楽しい曲ですよね。そして、歌詞が本当にAqoursらしい。個人的な考えになりますが、Aqoursの歌詞は聴いているオタクに向けて直接問いかけるような内容が多いと思っていまして、まさにこの曲はそうなんですよね。「君の心は輝いてるかい?」と。

(イエスと答えられるような人生を送りたいもの。)

 

 

6.MIRACLE WAVE

泣きました…。

ロンダート→バク転を見事成功させた伊波杏樹さん。暗転後しばらくの間、照明もなく、マイクもなく、ただ互いの頑張りを労わり抱き合う9人…。完全に涙腺が無理になってしまいました。気分は完全に元横浜DeNAベイスターズ小池正晃選手の引退試合でした。ゆっくり…ゆっくり泣いていい…。 

伊波杏樹さんは日頃から、「皆を驚かせてやる」という宣言をすることが多いように思います。これが彼女にとってどんな意味を持つのか、私には想像することしかできませんが、『自分を追い込むことで力を発揮するタイプ』の人間であるように思います。宣言したことをできなかったら格好悪い。ならばやるしかない。そういった精神的な負荷をエネルギーに変えることができる人なのだと。

そして、彼女は見事成功させました。正に有言実行、素晴らしい限りです。こんなに輝いて、真っ直ぐで、がむしゃらな女性がいますか?いませんよ。

 

応援するしかないんだ……。

 

 

7.One More Sunshine Story

さて、アニメパートは一時中断。ここからは4曲BD特典曲が続きます。

まず先陣を切るのはもちろん高海千歌のソロ曲、One More Sunshine Story。

先程の涙とは打って変わって無限に楽しそうにステージを駆け回っていた伊波さんがとても印象的です。演劇畑で育った方ということもあり、楽曲との親和性が物凄かったですね。この曲、実は歌う上ではかなりテンポが高いと思うのですが、見事なパフォーマンスでした。

 

 

8.おやすみなさん

イントロがかりゆし58みたいってずっと言ってるんですけど中々伝わりません。

 

 

9.in this unstable world

出ましたね、バケモン曲。強すぎる。

ソロでのパフォーマンス力、という点においてはやはり小林愛香さが頭一つ抜けているとあらためて思わされました。二番では少しバテ気味かな?と思ってしまった場面もありましたが、ラスサビでのロングトーンの伸びは見事でした。鳥肌です。

 

余談ですが、大サビ前の「jump…jump…」のところで無限に跳ねていたせいか、曲が終わった後足元にバキバキに潰れたペットボトルが散乱していて鬱になりました。

 

 

10.Pianoforte Monologue

衣装が『想いよひとつになれ』の時に着ていた服だったと思います(要出典)。一期11話に対するアンサーソング説を裏付ける大きな証拠となりましたので、近々学会に提出したいと考えています。

サ!!のライブはスクリーンと演者の動きが連動した演出(1stのときめき分類学など)をたまに投げてきますが、この曲もそうでしたね。曲も伸びましたがステージも物理的に伸びていて気づいたら梨香子さんめっちゃ高いところで歌ってましたね。あれ多分そこそこ怖いと思うんですが…どうでしょう。

 

 

11.空も心も晴れるから

ソロパートが終わり、再びアニメパート。一曲目は7話挿入歌、『空も心も晴れるから』。恋アク衣装で出てきたので少し身構えたのですがここはしっとりとしたバラードを挟んできました。

歌詞の話をしますと、「私はまだまだ頑張れる  1人そっと呟いた」というサビの一節がなにやら鬱病寸前の社畜を漂わせるこの曲ですが、そこはやはりラブライブ!サンシャイン!!、次のフレーズでは「ほらもう大丈夫! 早めに起きようかな」と即座にポジティブモードです。この辺がめちゃくちゃ好き。

 

 

12.SKY JOURNEY

多動曲オブザイヤー2017。

二番サビ前に諏訪ななかさんのソロパートがありまして、一流のツーリスト(※)ともなると、ソロパートを聴くだけでその日の彼女の体調がわかります。(参考:HPTのAメロ入り)

では肝心の埼玉初日はどうだったか…

 

 

 

最高。

 

でしたね。あんなに伸びてる「ユエニー」を聴いたのは初めてでした。「今日の諏訪ななかさんはイケる…ッ!!」と、思わず右拳を握ってしまいました。

※ツーリスト…諏訪ななかのオタク。詳しくはすわわーるどで検索してください。というかすわわーるどを見ましょう。

 

 

13.恋になりたいAQUARIUM

平和でした。

 

 

14.Awaken the Power

この曲を聴きに埼玉に行ったと言っても過言ではありません。待ってました。

函館UC、私も泣く泣く干したのですが、何とそこでは披露されなかったんですよね。(や、シリアルつけたCDの表題曲歌わんことある?)満を辞しての初披露の話立ち会えたことに感謝。期待に違わず、ただただ楽しかったです。Saint Snow登場もあり、埼玉初日一番の盛り上がりだったのではないでしょうか。

 

問題はこの後です。

衣装変えのため、一旦ステージから捌けるAqours9人。Saint Snowの2人だけが残ります。「ここからは2人にお任せします!」という言葉もあり、否応無しに期待感が高まります。

 

自己紹介をやり…

 

コーレスをやり…

 

ステージを走り回る田野アサミさん…

 

イナバウアーをやり…(???)

 

退場しました。

 

 

 

 

 

 

いや歌わねぇのかよ!!(クソデカい声)

さすがに10分以上2人で喋って帰るとは思いませんでした。田野アサミさんはやっぱり天才。…Saint Snowは持ち歌の数でさえ3曲と少ないですが、バカみたいに強い曲しか持ってないんですよ。一曲でもいいので聴きたかったというのが本音です。それだけの尺は十分にありましたし(あったよね?)。

私しんごーはSaint Snow1stLIVEの開催を心よりお待ちしております。

 

 

15.WATER BLUE NEW WORLD

感情になってしまい唯々立ち尽くすことしかできなかったので、あまり記憶がありません。 

 

 

16.青空jumping heart

まず特筆すべきは新規幕間アニメでしょう。TVアニメ12話でラブライブ優勝を果たしたAqoursですが、アンコールの描写はありませんでした。WBNWを歌い終えたAqoursがどうなったのかは描かれなかったのです。それをここで。回収ですよ。新規アニメーションを添えて。

 

オタクは初期装備もしくは最初に覚えた技でラスボスを倒す展開が大好きなんです。(急に何?)

一期OP曲、という枠に収まらない最強の曲に無事昇華してくれました。

あっぱれ!!

 

 

en1.Landing action Yeah!!

正直やると思ってなかったです。アンコール一曲目は勇気はどこに?君の胸に!だと思っていたので…。イントロの「ドゥーーーー↑↑ン」が聴こえた瞬間反射で身体を起こそうとしたのですがバランスを崩してしまい隣のオタクを殴ってしまいました。

 

「遠くから聞こえたよ  ここにおいでって 誰の声かはわからない でも聞こえたよ」

 

サビの歌詞が本当に好きなんですよね。

9人のキャストに対し、何万人ものオタクが彼女達を応援しているわけで。当然彼女達から見れば僕らは有象無象であり、誰の声なのかなどわかるはずもないんです。それでも確かなその声に、彼女たちは応え続けてきました。全国を回るファンミーティングツアーは正にこの歌詞を体現していたのだと思います。あらためて彼女たちにありがとうを言いたくなる一曲。

 

 

en.2 勇気はどこに?君の胸に!

何から語ればいいのかわかりませんが、本当に素晴らしい曲。大サビのユニゾンに定評のあるAqoursの中でもこの曲がナンバーワンオブユニゾンだと思います。

 落ちサビの伊波杏樹さんのソロパートでそれまで合唱していたオタクが静かになったのが良かったですね。

 

 

en.3 WONDERFUL STORIES

底抜けに明るいのにめちゃくちゃ泣ける曲筆頭。そして今ツアーの表題曲ということもあり、やはり披露はオーラスになりました。

大サビのステップ踏んでるような振り付け(アニメだとダイヤが映るところ)がマァ~~~可愛い。まず間違いなく2018年楽曲10選に食い込んでくる一曲でしょう。

これも同じく落ちサビのソロでオタクが静かになったのがめちゃくちゃ良かったです。

ライブを重ねる度に安定感が増す伊波杏樹さんのソロパート、信用!!!

 

 

 

 

はい。

というわけで、16+3の19曲。曲数で見ると少し物足りなさを感じますが、合間に挟まれる編集版のアニメーションやサ!!ライブ特有の茶番ムービー(これがそこそこ面白い)もあり、退屈さを感じさせない、どころ、かエモさが光ったライブであったと思います。

真剣なオタクほど楽しめる構成、演出だったのではないでしょうか?

 

MCがギリギリまで削られていたのも良かったですね。曲間をアニメで繋ぐことで全員が退場する時間が多く、実に多様な衣装を見ることができました。

また、MCを少なくすることであくまでも物語の中の『Aqours』のライブであるということを強調する狙いがあったのではないでしょうか。アニメーションの時系列を追うセトリの組み方と重なり、Aqoursの物語を追体験しているかのような濃密な時間に仕上がっていました。個人的にこの辺りの演出は非常に好みでした。

 

2ndの終着点が出発点となった3rdライブ。

Aqoursのライブの素晴らしい点は、場数を踏むごとに彼女達のレベルが上がっていることを確かに感じることができるところにあると思っています。一度目より二度目、二度目より三度目。どんどん彼女達のことを好きになっていってしまうんです。

だからこそ、目が離せない。追いかけたい、という気持ちにさせてくれます。この埼玉公演初日でも、確かに私はそれを感じることができました。

 

ツアーは今後も大阪、福岡と続いていきます。セットリストの大筋は変わらないと予想しておりますが、パフォーマンスは良い意味で大きく変わっていくのではないでしょうか。

 

 

 

 彼女たちのますますの活躍を期待して、今回はこのあたりで筆を置きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まぁ、大阪と福岡のチケがないんですけどね。

 

 

 

 

絶対行くぞ東京ドーム2018。